こんにちは!次世代機を買うために秋に向けてコツコツとお金を貯めていこうと思うたけぴです。
今回は先日のブログの続きでPS5 vs Xbox Series Xの価格予想について思うところをお伝えします。
以前のブログ記事で紹介したツイッター投票による結果ではユーザが次世代機に望む要素は以下の順番で重要になるとのこと。
(1)許容出来る本体価格
(2)前バージョンとの互換性
(3)より良いグラフィック
(4)独占タイトル
これ、独占タイトルが他の要素より下というのが僕としては意外デス。
何と言っても本体価格が幾らになるかですね。
さて本体価格は一体幾らになるのでしょうか?
ゲーミングPCからの推測
それぞれのコンソール機のスペックについては、以前お伝えしたブログの通りゲーミングPC並のスペックだから仮にPCで実現したとすると18万円相当かな。
まあコンソール機なのでPCよりスケールメリットが出るけど、18万円の半分としても9万円となる。。。う〜ん、皆さん9万円で買いますか?
確かにそこそこのゲーミングPC買うくらいなら9万円でも超安いけどねぇ、PCを知らないお父さんに買ってもらうゲーム機としては高いよなぁ。
ということでゲーミングPCの価格から価格を推定するのは現実的ではなさそう。。
推定原価と販売戦略からの推測
Bloombergの報道によるとPS5の原価は$450になるとのこと。("情報筋より"と言っているのがどれだけ信用出来るのか分からないけど。。)
トータルの原価への影響が大きそうなパーツは、
・カスタムAPUのライセンス(AMD)
・メモリとコントローラ
・冷却システム
で、この中で一番大きそうなのはやっぱAPU周りかなぁと。
かなり妄想も入るけど、APUの供給はMSもSIEもそれぞれにAMDと価格交渉をしているだろうさ。
MSの交渉カードはリアルタイムレイトレーシングをDXRに対応させたのでゲームPCでもRDNA2のパフォーマンスが引き出されてPC市場でもAMDにメリットが出ますよと。(ただしMSとAMDのRDNA2共同開発の方の別契約に含まれている可能性もあり)
一方、PS陣営の交渉カードとしてはPS4の実績のように行く行くは1億台以上売れる予定なのでスケールメリット出ますよ。ボリュームライセンスにしませんかと。
な〜んて交渉しててそろばん弾いているのかもしれない。
2013年にリリースされたPS4の小売価格は$399でその時の原価は$381と見積もられているからマージンは$18だったわけです。
これを今回の原価見積もり$450にそのまま当てはめると価格は$468となりますな。
ちなみにこちらの記事によるとXbox Series Xの製造原価は$460〜$520になるだろうと言われている。
過去のPlayStation3,4とXboxの売出し価格を以下にまとめるよ。
価格 | 発売日 | |
---|---|---|
PS3 | 49,980円 | 2006/11/11 |
PS4 | 39,980円 | 2013/11/15 |
Xbox 360 | 39,795円 | 2005/12/10 |
Xbox One(初期型) | 39,980円 | 2014/9月 |
PS5の価格設定では順当に考えるとPS3の時の価格49,980円が基準にあって、原価のまま売る48,500円から49,980円を超える可能性もある。あとはXBOXSXの価格より低めにしていきたい、といったところか。。両陣営とも相手の価格が幾らになるか気になってしょうがないでしょうねー。
さて、プラットフォーマーのビジネスとしてはハードを売ってナンボという時代は過去のものとなっているのは良く言われる話。
ビジネス全体の収益としてはゲームソフトの売上、ネットワーク会員や不可コンテンツからの売上も含んでいて、これらがとても重要でありマス。
今のところソニーはソフトとサブスクリプションの収益が好調だし、実際、ソニーの吉田憲一郎CEOは「ビジネスはハードウェアが幾つ売れたかではなくアクティブユーザの数で判断されるべき」と言っている。
MSもSONYもハードでの儲けはそれほど重要視しないという戦略にどこまで踏み込むか、という点が焦点になると読んでいるハズ。
なのでたけぴとしてはPS5もXbox Series Xも小売価格は原価に限りなく近くと読んでいて、予想はズバリ!PS5が5万円(税込)、XBOXSXが5万5千円(税込)!(言っちゃった!あくまで予想なのではずしてたらゴメン)
価格の公式発表はもう少し先で、発売日近くまでもつれ込む可能性もあるから、投資家説明会とか他の情報も要チェック!
ということで今日はここまで。